令和3年度 事業計画
2021年4月1日〜2022年3月31日
一般財団法人アスリートフラッグ財団では、3月31日(火)に行われた理事会において2021年度の事業計画を決定しましたのでご報告申し上げます。
1. 令和3年度 基本方針
当財団は、今期で4期目を迎える。今年度もスポーツギフティング事業「Unlim」を通じ、アスリート・スポーツ団体の競技活動を支援する。
昨年度はスポーツギフティング事業の本格始動元年であったが、コロナウィルスによる長期間の自粛が強いられたため国際競技大会、国内の各種競技大会が軒並み中止となり、スポーツ業界においては大きな打撃を受ける年となった。
「Unlim」も選手の競技活動が停止したことにより事業計画値を大きく下回る結果となった。
今年度は自粛期間の解除を期待し、引き続き「スポーツ文化への寄与」に邁進すると共に、サービスの認知向上、ギフティング文化の醸成に努める。
組織に関しては昨年度に選任された評議員・理事・選考委員に継続して執務を依頼する。
スポーツとの関わりをより密接にし、各連盟・協会等と連携をとり当財団の主旨に迎合いただき、各団体に所属するアスリート・スポーツ団体からの申込数の増加を計画する。
2. スポーツギフティング事業
・内容
昨年度は前述の通り、コロナウィルスの影響により計画数値を大きく下回ったものの、熱量の高い国民からのギフティングが多数発生し、特定のアスリートにおいては100万円単位の寄付がおこなわれ、アスリート、国民双方からの需要がうかがえることができた。
またアスリートの使途についても社会貢献を目的とした活動に利用されるなど、活動費以外での報告も多数された。
コロナウィルスによる緊急事態宣言の解除後には競技活動が再開されることを期待し、大型のスポーツイベント・大会も合わせて開催されることを見込み、スポーツギフティング活動の一層の成長を期待する。
本年度は基本方針に基づき、
・アスリート・スポーツ団体のアカウントの発行数増加
・ギフティング文化の醸成、啓蒙活動
・SDGsを見据えたアスリート実態調査
に努める。
・2021年3月16日までに登録の申込がきたアスリート・スポーツ団体
227件
・2021年3月16日までに登録が完了したアスリート・スポーツ団体
150件
登録競技数 56競技
一覧についてはhttps://Unlim.teamに掲載しております。
・2021年3月16日までのギフティング件数およびギフティング総額
4,067件
7,817,450円
2021年度の計画数値※1
アスリート・スポーツ団体の登録完了件数 257件
ギフティング総額 ¥ 69,996,000円
※1 本年度のギフティング見込み等詳細に関しては別途収支予算を確認
・普及活動
スポーツギフティングの普及、促進のため、継続して日本国内における主要スポーツメディアへUnlimの掲載をお願いすると共に、当財団に登録したアスリート・スポーツ団体へのギフティングが行われるよう密接にコミュニケーションをとり、サービスの活性化を促進していく。
また、財団活動の認知を獲得すべく財団役員ならびに職員によるマスメディアへの積極的な布教活動も進めていく。
2021年3月時点での掲載スポーツメディア
2020年度 10件
2021年度 27件
以上