皇學館大學駅伝競走部活動報告|2022.01.17
ギフティングでサポートしていただいている皆様、いつもお世話になっております。皇學館大學駅伝競走部マネージャー・三年生の奥野伶奈です。前回に引き続き、今回は全日本駅伝を走ったあとの選手の声を皆様にお届けします!
各選手のコメント
・1区 山田奏楽(1年生)
チームの目標順位である12位を達成するため、勝負強さとスタミナを強化しようと練習に励みました。
全日本を終えて、まだまだ自分は力不足で、今のままでは、この差を埋めることはできないと思いました。
これから控えている大会では、積極的に攻めていく走りをし、大幅自己新を出します。そのために、練習では向上心を持って走りを走る距離、質を上げていきたいです。
・2区 鈴木翔也(4年生)
本来の走りができていれば、もう少し良い走りができていたはずでしたが、力を発揮することができず、まだまだ弱いなと感じました。キャプテンにも関わらず、不甲斐ない走りをしてしまい、悔しいです。ただ、キャプテンとして1年間やってきたことは無駄じゃないと信じて、これからも頑張ろうと思いました。これからの記録会や東海学生駅伝での目標は、5000m13分台、10000m28分台を出し、東海学生駅伝では五連覇と区間賞を取りに行くことです。そのためにも、日頃からケア、食事、睡眠を丁寧に行い、質と量いずれも高い精度で、練習を積み重ねていきます。
・3区 笹竹陽希(3年生)
全日本大学駅伝に向けて、練習をしっかり継続して行うことができました。ただ、悔いが残るような走りをしてしまい、もったいないなと感じています。これから控えている大会では、特に5000mで自己ベストを更新し、東海学生駅伝では五連覇に貢献できる走りをしたいです。そのためにしっかり質の高い練習を継続していきます。
・4区 中川雄斗(1年生)
チームでは12位、個人としては地元四日市で、自分自身にとっての最高のパフォーマンスで走りきるという目標を掲げていました。そのために、コースの感覚をできる限り頭に入れ、12㎞の距離や給水のタイミングなどを意識しながら練習に取り組みました。大会本番はとても苦しかったですが、楽しかったです。たくさんの人に応援していただき、支えられていてありがたいなと思いました。不甲斐ない走りをしてしまったので、これからもっと成長しなければいけないと感じています。
これから控えている大会では5000、10000と記録を残し、東海学生駅伝では上り坂の多い6区で区間新記録を狙いたいです。そのためにも距離の意識を更に強く持ち、上り坂は得意なのでさらに良くなるように練習していきます。
・5区 浦瀬晃太朗(1年生)
チームに貢献する走りをするため、当日にいい走りができるよう調子を上げていきました。ただ結果としては、設定タイムよりも遅く、チームに迷惑をかけてしまい、悔しかったです。地元のレースで、たくさんの声援をいただき、非常に嬉しかったです。来年はリベンジしたいと思っています。これから控えている大会では、5000、10000で自己ベスト更新したいと考えています。また、東海学生駅伝では優勝し、出雲駅伝出場権を勝ち取ります。個人としては、区間賞の走りでチームに貢献したいです。そのためにも、残りの時間でできることを精一杯やり尽くして、最高の状態に持っていきます。
・6区 佐藤楓馬(2年生)
大会当日は、今できる最大限の走りはすることができました。ただ、もっと調子を上げて。もっといい走りができたはずなので、悔いは残っています。来年は、前半区間でしっかりチームに貢献できる走りをしたいです。これからは、復調に向けて練習に取り組みながら、レースで状態を確認しつつ、自己新を狙っていきたいです。東海学生駅伝では、全日本よりも調子を上げていき、来年の出雲の出場権を勝ち取るべく頑張ります!
・7区 松野颯斗(2年生)
ここに来るまで、つらい時期が続いてきました。どんな練習も頑張って乗り越え、積み重ねてきました。全日本では、あと10秒でタスキを繋ぐことができませんでした。自分があと10秒詰められていたら、チーム目標に近づけられていたと思いますし、改めて関東校との力の差を痛感しました。今後は、10000m29分台を出し、東海学生駅伝では全日本の悔しさを糧に、さらに調子を上げ、区間賞の走りでチームに貢献します。
・8区 花井秀輔(3年生)
特別なことはせず、今まで通りに地道にコツコツと練習を積んできました。本番はどんな順位で来ても、ゴールまで諦めずに最後まで足掻いて走ろうと挑みました。結果、立命館大学さんに勝てたことはできましたが、関西学院さんに逆転を許してしまい、とても悔しいです。これからも地道にトレーニングを積んでいき、東海学生駅伝では連覇に貢献したいです。
まとめ
私個人としても、8区のところで、あと10秒でタスキを繋げられなかったこと、あと8秒で関西学院さんに勝てなかったことが悔しいです。しかし、全日本大学駅伝という大きな舞台で、最後まで諦めず堂々と走っている選手の姿がとてもかっこよかったです。17位という結果で、目標には届かず選手一人一人自分の走りに対して厳しい評価でしたが、その分、次の東海学生駅伝や記録会などに向けて前向きな声を聞くことができ、心強く感じました。今年のチームスローガン「パープル革命~見たことのない景色へ~」にあるように、選手もマネージャーもチーム全体で見たことのない景色を追いかけて厳しく楽しく全力で取り組んでいきたいです。