アスリートから続々感謝の言葉が届いています。〜その③〜

アスリートから続々感謝の言葉が届いています。

〜その③〜


 「Unlim(アンリム)」は、一般財団法人アスリートフラッグ財団が運営する、個人が財団を通してアスリートやチームを金銭的にサポートすることを可能にするスポーツギフティングサービスです。 競技活動資金の不安を払拭しパフォーマンスに集中したい、自身の活動だけではなくスポーツや競技そのものを盛り上げていきたい、スポーツを通じて社会に貢献したい、といったアスリートやチームが持つ様々な思いの実現と、それを応援したいファンの思いをつなげる手段を生み出したい、その二つの課題を解決するために2020年2月に生まれました。

現在では170を超えるアスリートやチームがサービスを通してファンからの応援、支援を受け取っており、アスリートは、ファンから届いた支援を様々な活動に活用しています。

以下、アスリートから届いた、ギフティングの使い途、感謝の言葉をご紹介します。


<陸上(マラソン)岩出玲亜選手>

 「バトル・オブ・ザ・チームズ – 2021 プラハマラソン」と名付けられた世界初のフルマラソンのチーム戦が5月30日にチェコで行われ、私も出場してきました。4チーム(1チーム8人)に分けられた計32人の選手が一斉にフルマラソンを走り、各選手のレース結果に対してポイントが付与され、最多ポイントを獲得したチームが優勝というもので、主催者がコロナ禍でサチームスポーツ観戦への渇望を感じたことがきっかけで構想が始まったそうです。

当日は、ヨーロッパらしく石畳みの洗礼を浴び今までで一番過酷なマラソンでしたが、世界中のトップランナーと共に走ることができ、非常にいい経験になりました。
Unlimを通していただいた助成金は、この試合に参加する遠征時の食事に使用させて頂きました。皆さんの支援から頂いた豊富な栄養のおかげで、大会も無事走り切れました。ありがとうございました。
これからも日本のみならず世界の地で沢山経験を積んで強いランナーになりたいです。引き続きご支援の程宜しくお願い致します。

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<フェンシング 三宅諒選手>

 日々S N Sなどを通して情報発信を心がけていますが、多くのファンの皆様からメッセージやギフティングという形で応援をいただけていることには非常に感謝しています。ギフティングでいただいたお金は、海外遠征費として使わせていただきました。競技活動をしながら自分で遠征費を作ることは本当に難しいことです。皆さんのご支援のおかげで競技に集中できる環境を大変ありがたく感じております。


<フィギュアスケート 西山真瑚選手>

 2020年11月にUnlimへ参加させていただきました。まだ短い期間ではありますが、本当に多くの方からご支援をいただき心から感謝しています。これほど大勢の方に僕のスケートへの思いに共感頂けたことは嬉しい驚きでした。ありがとうございます。ギフティング下さった皆様から送られてくる応援メッセージは、競技を続けていくうえで僕自身の頑張りの原動力となっています。

2020年12月には頂いたギフティングを利用し、東京近郊にいるノービス、ジュニア、シニアのアイスダンスカップルと一緒に練習する機会を何度か持つことができました。

2021年3月14日に高浪歩未選手とカップルを組むことを発表させていただきました。高浪選手がかつて師事していたアメリカデトロイトの先生のもとで3月後半から1か月ほど練習をする機会をいただけました。ギフティングでのご支援の一部を、アメリカでのレッスン代にも使用させていただきました。

デトロイトのコロナ感染拡大に伴いやむを得ず日本に戻り、現在は東京で練習を続けています。日本国内ではアイスダンスの練習環境がまだまだ満足に整っていないのが現状です。都内所属クラブの週2時間弱の練習時間数では全く足りず、自分たちで貸切リンクを確保し、都内のアイスダンスカップルに声を掛け一緒に練習を行っています。皆様から頂きましたご支援のおかげで、毎日パートナーと二人でオンアイスの練習を続けることができています。本当にありがとうございます。

コロナ禍でも氷に乗ることが出来ることに感謝し、2021-22シーズンに向けて、今できる練習をコツコツ重ねてまいります。今後とも西山真瑚の成長を温かく見守っていただければ嬉しいです。

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 一般財団法人アスリートフラッグ財団は、引き続き「Unlim(アンリム)」を通して、アスリートやチームとファンのつながりを生み出し、新たなスポーツ支援の文化を根付かせることに貢献していきます。また、今後もアスリートの皆様から届いたメッセージは随時ご紹介させていただきます。

貴宏 松崎